ramchanの日記

32歳で若年性乳がん(非浸潤:ステージ0)と宣告。物事を客観的に見る冷静沈着な夫さん、天真爛漫・体力有り余りすぎて1秒も止まれない2歳娘ちゃんとの生活をしながら、乳がん治療に向けて日々を過ごしてます。

PET.MRI検査

8月2日
人生初のPET-CT、乳腺MRI

朝の予約だった為、朝食抜き(水、お茶はOK)。(昼の予約でも朝食抜きを推奨してるそうです。)

まず初めに看護師の方と受ける理由や症状などを伝え、水を受け取ります。
水はPETを受ける前には飲み切ります。
(余談ですが、PETは乳がんの場合、骨盤あたりまでしか写してもらえません。足先まで写してもらいたい場合は、言ったら写してくれるそうです。ただ、施設によっては何か症状がなければ写してもらえないかもしれません。)

PET-CT: 薬剤FDG
MRI: 造影剤ガドビストシリンジ
を投与します。

薬剤FDGは注射、造影剤ガドビストシリンジは点滴で投与していきますが、先に点滴をしている場合は薬剤FDGを点滴の針から投与できるそうなので1回で注射は済みます。

順番は空き状況等にもよりますが、私の場合MRI→PET-CTの順だった為、1回の注射で済みました。血管細いのでありがたい(笑)

MRIは胸のため、20分間うつ伏せの体勢になって撮ります。

その後はPETに入るまでに薬剤FDGを投与。
薬が全身を回るまで60分休憩。

60分後、看護師さんに呼ばれ、尿中の薬を排出するためトイレに行きます。

PETの撮影は30分間。
アイマスクを装着し、工事のような音が鳴るため、ヘッドホンをつけます。
本当に工事の音の中にいる感覚でした。

PETが終わると、また60分間休憩。
その間にきちんと撮れてるかを確認してもらいますが、もし撮れてない場合は再度撮ることになるそうです。

休憩が終わり次第、着替えて会計となります。

費用は保険適用で大体4万程
時間としては3時間30分程度

全体としては痛いことはないです。

機械があるため、撮る室内は寒いです。

毛布をかけてもらえますが、20-30分間動けないため、寒いのが苦手な方はもう1枚毛布をかけてもらうといいと思います。

注意点はPET後は体から放射線を放出してるため、子どもの抱っこや添い寝は控えた方がいいそうです。
もし、それが難しい場合は、水をたくさん飲んで尿を出すと放射線が出ていくそうです。
人体には影響がないぐらいの放射線量のため、あまり気にしすぎないでも大丈夫ですが、小さなお子さんがいる方はお水を飲むことがお勧めかなと思います!